日本で最初のカンパニー「亀山社中」
日本の近代は幕末騒乱の中から始まりますが、その幕末維新を語るのに欠かせない街である長崎。
時代の夜明けを目指した、土佐の風雲児「坂本龍馬」は長崎をこよなく愛していました。
港を見下ろす長崎、伊良林に、倒幕と商売の為の日本最初のカンパニー「亀山社中」を結成しました。
亀山社中記念館は凄く分かりずらい場所にありますが、実際に亀山社中があった場所に、当時の建物を忠実に再現しているので、ぜひ立ち寄りたい場所です!
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亀山社中記念館まで
ナビに登録しても、行きづらい亀山社中記念館。車1台がやっと通れる道を進みますので、注意してくださいね!
駐車場を出てすぐの道を下ります。
少し奥に行くと亀山焼がま跡や龍馬像があります。
下って右側が若宮稲荷神社(坂本龍馬神社)で左に行くと亀山社中記念館です
駐車場から亀山社中記念館まではずっと狭い道が続きます
龍馬通り
龍馬のぶーつ像
幕末の風雲児「坂本龍馬のぶーつ像」
坂本龍馬は、日本で初めてブーツを履いたと言われています。
この坂本龍馬のぶーつ像は亀山社中創設130周年記念事業の一環として建立されました。
亀山社中記念館(亀山社中跡)
日本初の商社「亀山社中」
亀山社中とは、1865年、薩摩藩などの援助により坂本龍馬が中心となって組織されました。社中のメンバーには神戸海軍操練所出身者が多く、航海技術を生かして物資の運搬や貿易の仲介を行いました。
特に当時反幕府の立場にあった長州藩に対し、薩摩藩名義で武器や艦船の購入を斡旋するなど、薩長連合へと繋がる大きな役割を果たしました。
亀山社中の名は、彼らが最初に拠点を構えた地「亀山」と、仲間・結社を意味する「社中」をあわせてそう呼ばれました。
亀山社中記念館の館内
館内にはボランティア?の方がいて、幕末の長崎、坂本龍馬や亀山社中のお話を、色々と聞くことができます!
龍馬と同じポーズで記念撮影をすることができます!
館内は、当時の建物と同じように再現されており、幕末に思いを馳せながら見学することができます。
道中亀山社中資料展示場もあります
いかがでしたか?亀山社中記念館は当時と同じ建物を再現しており、当時の様子を知ることができます。また、行った際には、ぜひボランティアの方の説明を聞くことをお勧めします!(時間がない時でも、時間がないので、「かいつまんでお願いします!」というと短く話してくれます!)
亀山社中記念館
住所:〒850-0802 長崎県長崎市伊良林2丁目7−24
入館料:大人310円 高校生200円 小・中学生150円
休館日:なし
営業時間:9:00~17:00(最終入館は16:45)
駐車場:あり(無料)※管理人が行ったときは学校の駐車場が臨時駐車場になっていました。
アクセス:JR長崎駅から車で約12分 路面電車(蛍茶屋行)新大工町駅下車と徒歩(16分)で合計約26分
公式サイト:長崎公式観光サイト
※情報は2024年2月時点のものです。