縁結び最強パワースポット!出雲大社徹底攻略ガイド

出雲大社

”縁結びの聖地”出雲大社徹底攻略ガイド

なぜ、出雲大社が「縁結びの地」とされたのか詳しいことは分かっていないようです。
一説には、旧暦の10月10日に日本各地から、八百万の神々が出雲の国に集うわけですが、その時集まった神々が人々の縁を話し合う、という信仰が広まったことから「縁結びの聖地」と呼ばれるようになったとか。
そんな、縁結びの究極パワースポットである出雲大社のありがたいご利益を頂戴するために、おすすめの参拝ルートをご紹介します。
※本ページはプロモーションが含まれています。


●出雲大社おすすめ参拝ルート

まず、出雲大社の境内はとても広いので、略式でも正式な参拝ルートを効率よく回りましょう。(それでも2時間は見てください)
出雲大社境内図
境内図引用-出雲大社公式サイト
出雲大社にお参りする前に1つ大事なことが・・・
そうです!出雲大社参拝の第一歩、先ずはご利益アップのために「稲佐の浜」へ向かいましょう!

神々をお迎えする「稲佐の浜」

八百万の神々をお迎えする「神迎の道」稲佐の浜

出雲大社の西方にある海岸で、国譲り神話や国引き神話ゆかりのパワースポットです。 弁天島という小さな島があり、岩上には豊玉毘古命を祀る小さな祠があります。美しく弧を描いて伸びる砂浜は、日本の渚百選にも選ばれています。また弁天島の背に夕日が沈む風景は素晴らしく、「日が沈む聖地出雲」のシンボルとして日本遺産にも登録されています。遠浅の海なのでなんと夏は海水浴場として賑わいます。島根の人はうらやましいですね!年に一度日本中から神様が集まる入り口で、海水浴できるなんて、とっても贅沢です!
さて、なざ「稲佐の浜」へ先に来るかというと、神迎の道だからというだけではないんです。こちらで砂をいただいて、出雲大社でお清めの御砂と交換して持ち帰るとご利益アップするんです!(砂を入れる袋を忘れずに持参しましょう!)
さて、弁天島の祠にお参りし、砂を袋に入れたら、いよいよ出雲大社へ参拝です!


鳥居(二の鳥居)をくぐって境内へ

出雲大社鳥居をくぐってスタート

二の鳥居「勢溜の鳥居」からスタート!

出雲大社には4つの鳥居があります。一の鳥居は大鳥居で神門通りのはるか先にありますので、二の鳥居「勢溜の鳥居」からスタートです!
二の鳥居は木製の大きな鳥居。向かって左手には神様が「稲佐の浜」からお通りになるとされる「神迎(かみむかえ)の道」が続きます。
祓社(はらえのやしろ)

先ずは、祓社(はらえのやしろ)で身を清めよう

勢溜の二の鳥居をくぐると、そこはいよいよ出雲大社の境内。究極のパワースポットめぐりの旅の始まりです!
境内に入ってすぐ右側に小さな祠があります。これは祓社(はらえのやしろ)といい神前に行く前に、日ごろの心身の汚れをここで清めます。
出雲大社参道

松の参道

しばらく松並木の参道が続きます。この松並木の参道を抜けると手水舎がありますので両手と口を清めましょう。(こんなご時世ですので、口はお清めしなくていいと思います)
手水舎の作法は次の通りです。
①右手で水をくみ左手を清めます。 ②左手に持ち替えて右手を清めます。 ③ひしゃくを再度右手に持ち左手で水を受けて口をすすぎます。 ④もう一度左手を清め、最後にひしゃくを立てて柄の部分を清めます。
いよいよ神様にお参りです。
神馬・神牛の2つの動物像

神馬・神牛の像にごあいさつ

銅の鳥居から神域に入って左側に、神馬・神牛の2つの動物像があります。なでるとそれぞれにご利益があると言われているので、祈願しておきましょう。神馬のご利益は子宝と安産、神牛は学力向上のご利益があるそうです。
それでは、いよいよ拝殿です。



出雲大社「拝殿」

拝殿(はいでん)※出雲大社の作法は2礼4拍手1礼

「現在の拝殿(はいでん)」は、昭和34年5月に竣功しました。通常は参拝者の御祈祷が行われ、古伝新嘗祭等のお祭の他、さまざまな奉納行事が行われます。
さていよいよ参拝です。一礼をして銅の鳥居をくぐり、「拝殿(はいでん)」で参拝を行います。くれぐれも4拍手を忘れずに!
※拝殿に限らず、出雲大社境内の社殿は全て同様の作法で参拝を行います。毎年5月14日に開かれる年1度の例祭では「8拍手」をするのに対し、日常的にはその半分の「4拍手」です。
出雲大社「御本殿」

御本殿

「天下無双の大廈(二つと同じものが無い壮大な神殿)」と称えられる御本殿は、悠久の歴史の中でその度々の御造営遷宮と御修造遷宮を繰り返し、今にその姿を受け継いできました。
現在の御本殿は延享元年(1744)に御造営されており、昭和27年に国宝に指定されました。
平安時代の柱跡隠れミッキー発見!
実はこれ、平安時代の巨大な柱の跡を再現した場所で、いくつかあるので探してみよう!




神様のお宿「十九社(じゅうくしゃ)」も参拝しよう

八百万の神々のお宿「十九社」に参拝しよう

御本殿から「素鵞社(そがのやしろ)」へ向かう途中に出雲大社ならではの細長い社「十九社」があります。
神在月に全国から集まった神様のお宿となる社で、棟には19の部屋があり、神々が滞在中は全ての扉が開かれます。

日頃は全国の神様を遥拝(ようはい)する社殿とされていますが、全国の神様に参拝できることから、神在月には参拝客の行列ができることも。十九社は本殿を中心に東西2棟あり、向かい合って建てられています。
素鵞社(そがのやしろ)

隠れたパワースポット!素鵞社(そがのやしろ)

御本殿の真後ろには、大国主大神の親神でありヤマタノオロチ退治で有名な、スサノオノミコトをお祀りする素鵞社(そがのやしろ)があります。ここは知る人知る、ご利益がある隠れた秘密のパワースポットなのです!こちらは、人も少なく静寂に包まれているので、何処か厳かな雰囲気です。



八雲山パワースポット

八雲山の岩に触れて神気を感じよう

先ずは素鵞社にお参りし、右から回り込むと、後ろには出雲大社を見守る八雲山の岩がせり出しています。八雲山は禁足地であり、一般の人は入ることができない聖域となっていますが、ここでは唯一八雲山に触れることができるスポット、それが写真の岩なのです。その岩に触れると不思議な御力を感じる人もいるとかいないとか…
稲佐の浜の御砂そしてさらに進むと…
ここでついに「稲佐の浜」の砂が登場!
社の床下には神迎の地「稲佐の浜」の砂が入った木箱があり、素鵞社で清められた砂は撒くことで土地を清めるご利益があるといわれます。稲佐の浜から待ってきた砂を専用の木箱に入れ、同じ量の御砂を持ち帰り用の木箱から頂いて帰りましょう。持ち帰った砂は、お家の庭や玄関先などにまくと、厄除けになるみたいです。

日本最大級の大しめ縄「神楽殿」

日本最大級の大しめ縄「神楽殿」

神楽殿は270畳もの大広間をもつ大社殿で、建物の大きさに合わせた大しめ縄は長さ13.5m、太さ8m、重さ4.4tにも及ぶ巨大さは圧巻です。結婚式なども行われるため、運が良ければ白無垢姿のかわいいお嫁さんを見かけることができるかもしれません。
この巨大なしめ縄は、島根県飯南町で1年以上の歳月と延べ1000人の町民の手によって作られたものだそうです。


境内には、まだまだ見どころがたくさん!もっと知りたい「出雲大社」

因幡の白うさぎ

かわいいウサギの石像をみつけよう

境内には「因幡の白うさぎ」の神話にちなんだかわいいウサギの石像がたくさんあります。相撲の神様を祭る「野見宿禰(のみのすくね)神社」の前には、まわしを締めたウサギの姿も。1羽1羽表情やポーズが異なるので、探してみてください。
出雲大社御朱印

御朱印をもらおう!出雲大社オリジナルの御朱印帳も!

出雲大社でいただける御朱印は全4種類
拝殿の裏側に受付所がある御本殿の御朱印と神楽殿の向かって左手に受付所がある神楽殿の御朱印のほか、出雲大社の東側にある「北島国造館」でも2種類の御朱印がいただけます。
最後に御朱印を頂いて、出雲大社の参拝を終えましょう。


DATA

住所:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195 出雲大社社務所
営業時間:参拝 6:00~18:00、お守り所 7:00~18:00、宝物殿 8:30~16:30 (年中無休)
アクセス:●「出雲大社前駅」から徒歩約5分 ●稲佐の浜から出雲大社参拝者大駐車場まで約4分
料金:無料
公式サイト:出雲大社公式サイト


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いかがでしたか?
出雲大社はゆっくりと回ると何時間でもかかってしまうので、計画的にですが疲れないようにゆっくり回りましょう。

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