秋の京都は他の季節と間違い、格別の美しさがありますよね!ただ、紅葉シーズンはいつにもまして人、人、人…ですが(;^ω^)
それでも、秋の京都は一度は訪れたい趣があります。それに、ミーハーな方にとっては、芸能人に会えます(笑)たぶん・・・(^_^;)そんな管理人も、秋の京都には2度伺いましたが、2度とも芸能人に会いました!
さて、話が脱線してしまいましたが、例年、京都の紅葉の見ごろは、11月中旬から12月上旬ですが、2023年度の紅葉の見ごろはいつ頃になるのでしょうか?
ウェザーニュースでは、9月7日時点で、2023年度の紅葉の見ごろは、一部を除いて例年並みと発表しました。嵐山は11/23頃から見ごろを迎えるとの予想です。
※本ページはプロモーションが含まれています。
- 目次
- ① 永観堂(禅林寺)
①-A 永観堂のライトアップ
② 北野天満宮
②-A 北野天満宮 幻想的なもみじ苑のアライトアップ
③ 東寺(とうじ)
④ 南禅寺(なんぜんじ)
④-A 南禅寺 天授庵 枯山水庭園のライトアップ
⑤ 瑠璃光院(るりこういん)
⑥ 光明寺(こうみょうじ)
⑦ 嵯峨野トロッコ列車(さがの)
⑧ 清水寺
⑧-A 清水寺がライトアップで輝く!【秋の特別拝観】
⑨ 瑞巌山 圓光寺 (えんこうじ)
⑩ 高台寺(こうだいじ)
永観堂(禅林寺)
「もみじの永観堂」と称され、古くから愛される紅葉の名所
永観堂とは、浄土宗西山禅林寺派の総本山で正式名称を禅林寺といい、853年に弘法大師(空海)の弟子「真紹」が開山しました。古来紅葉の名所として有名です。古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほどの紅葉の美しさで知られています。永観堂のもみじは、枝垂れ紅葉・逆さ紅葉・散り紅葉など様々な姿で我々を楽しませてくれます。
秋には約3,000本のイロハモミジやオオモミジが放生池を囲う庭園に鮮やかな彩りを添えて、見るものを楽しませてくれます。
永観堂のライトアップ
永観堂でも毎年紅葉シーズンにライトアップが実施されています。おすすめしたいのは、事前購入できる食事付紅葉ライトアップ鑑賞券です。一般受付で、券を購入するために並ばなくてもよく、スムーズに入場することが出来ます。ただ、6,000円と少々お高めですが、人混みや待つのが苦手という方は、一考の価値ありです!
最後に、ライトアップの注目ポイントは、放生池にかかる極楽橋です。必ず見るようにしましょう!
●日時:令和5年11月3日(金) ~ 12月3日(日) ※例年、大体この時期に開催されます。
●ライトアップ時間:午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)
●拝観料:・ライトアップ 中学生以上:600円・寺宝展 大人:1000円 小中高生:400円
永観堂DATA
所在地:〒606-8445 京都市左京区永観堂町48
拝観時間:午前9時~午後5時(受付は午後4時まで)
拝観料:大人600円 小中高生400円
駐車場:2か所あり(1か所目は20台しか無く、もう1か所は、かなり遠いです)
アクセス:京都駅から市バスで約42分
※情報は全て2023年9月のものです。
●永観堂 所在地
北野天満宮
紅葉の中に見える朱色の鶯橋が美しい「北野天満宮」
『学問の神様』として信仰を集める北野天満宮ですが、秋は紅葉でたくさんの人が訪れます。
太閤秀吉公が築いた御土居を彩る約400本のもみじの紅葉は素晴らしく、紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」や、茶室の梅交軒に設けた舞台、国宝御本殿をはじめ境内を一望できる展望所からの眺めは絶景です。
ちょっと、ここで、北野天満宮について、解説を・・・(^_^;) 北野天満宮は、天暦元年(947)に創建された、全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社です。
梅と紅葉で有名な京都の神社です。菅原道真公をお祀りした神社の宗祀であり、「天神さん」と呼ばれ、親しまれています。
北野天満宮 幻想的なもみじ苑のアライトアップ
北野天満宮も毎年11月から、もみじ苑をライトアップを実施しています。昼間とは一味違った幻想的な紅葉の世界が御土居一面に広がりますので、ぜひ一度行ってみてください!
●日時:令和5年11月12日(土)~12月4日(日) ※例年、大体この時期に開催されます。
●ライトアップ時間:日没~20:00に行われます。(受付19:30終了)
●入苑料:・ライトアップ 大人1,200円 子供600円(茶・菓子付)
北野天満宮DATA
所在地:〒602-8386 京都市上京区馬喰町 北野天満宮
拝観時間:午前7時~午後5時(社務所は9時〜16時30分)
拝観料:参拝無料 ※宝物殿等は有料
駐車場:あり(300台)なんと無料!
アクセス:京都駅から市バスで約35分
公式ホームページ:北野天満宮公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●北野天満宮 所在地
教王護国寺「東寺」
水面に映る五重塔は、幻想的な美しさ!
真言総本山 教王護国寺「東寺」は、創建約1200年。唯一残る平安京の遺構です。世界遺産にも登録された「東寺」は、桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇によって、唐で新しい仏教、密教を学んで帰国した
弘法大師空海に託された日本ではじめての密教寺院です。
そんな東寺ですが、春には桜、秋には紅葉が美しく、春と秋に、夜間の特別公開でライトアップが行われます。ライトアップされる約200本の桜や紅葉と、五重塔が織りなす美しさは圧巻です。
特に、秋の紅葉シーズンは瓢箪池の水面に映る五重塔と紅葉が大変情緒があり、幻想的な世界を体験できます。
●日時:令和5年11月1日(水)〜12月10日(日)※例年、大体この時期に開催されます。
●ライトアップ時間:18:00~21:30(受付は21:00まで)
●夜間特別拝観: 高校生以上1,000円 中学生以下500円
※宝物館の「東寺名宝展」に加えて、境内のライトアップと金堂と講堂の夜間特別拝観が行われます。
東寺DATA
所在地:〒601-8473 京都市南区九条町1番地
拝観時間:金堂、講堂、午前8時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
拝観料: 金堂・講堂・五重塔は有料拝観
駐車場:あり(100台)普通車2時間¥600以降1時間毎¥300
アクセス:「京都駅」八条口より徒歩15分
公式ホームページ:東寺公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●東寺 所在地
南禅寺
「絶景かな~」で有名な紅葉の名所
四季を通して、楽しめる南禅寺。秋に三門の上層の楼「五鳳楼」に上がると紅葉に彩られたもみじが一面に広がり、遠くには、京都の街並みを見ることができます。
石川五右衛門が「絶景かな!」と叫んだのは、春の桜でしたが、秋の紅葉も負けず劣らず、絶景ですので、ぜひ見てください!
南禅寺 天授庵(てんじゅあん)の紅葉
南禅寺の塔頭のひとつで、暦応2年(1339年)に南禅寺の第15世であった虎関師錬が、南禅寺開山である無関普門を祀る開山塔の建立を願い出た折に、その庵として創建されたました。
南禅寺 天授庵 枯山水庭園のライトアップ
大寺院・南禅寺の敷地内にある小寺院である天授庵。紅葉の名所としても知られる天授庵には、池泉回遊式と枯山水の2つの庭園があり、庭園の紅葉が素晴らしいと言われています。
毎年、11月中旬 〜 下旬の紅葉シーズンにライトアップが実施され、光に照らされたもみじと庭園の共演は、昼とは違った美しさがあります。
●日時:令和5年 未定 ※例年、11月中旬から11月末まで開催されます。
●ライトアップ時間:天授庵のライトアップ期間17:30~21:00(20:45受付終了)
南禅寺DATA
所在地:〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
営業時間:3/1~11/30 午前8時40分~午後5時00分
※天授庵のライトアップ期間17:30~21:00(20:45受付終了)実施日は公式HPをご確認下さい。
12/1~2/28 午前8時40分~午後4時30分
拝観料:境内無料(三門や方丈庭園など有料区間あり)
駐車場:あり(50台)有料 2時間1,000円(2時間以上、1時間ごとに500円追加)
アクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約6分
公式ホームページ:南禅寺公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●南禅寺 所在地
瑠璃光院
SNSで話題に!息をのむ美しさ「京都 瑠璃光院」
瑠璃光院(るりこういん)が位置するのは、市街地から少し離れた比叡山の麓にある八瀬(やせ)エリア。浄土真宗無量寿山光明寺の支院で、通常は非公開ですが、春の青もみじと秋の紅葉の時期にだけ限定で公開されます。拝観料は2,000円とちょっとお高めですが、紅葉が見頃を迎える11月中旬~12月上旬には書院2階の机に映る見事なリフレクションを堪能できます。時機を逃すと、拝観できないのでご注意を!
とにかくSNS映えすることは間違いありません!
春と秋の年2回のみ拝観が許されていますので、時期の合う方はぜひ瑠璃光院に行くことをお勧めします!
「思っていたのと違って、ちょっとがっかり」なんてSNSで見かけますが、管理人は特に秋の瑠璃光院を見て頂きたいです!(春は行ったことないですけど(;^ω^)
まあ、好みなんて人それぞれですけどね・・・(^_^;)
拝観期間:令和5年10月1日(日)~12月11日(月)
※期間外は拝観できません
拝観時間:10時~17時(16時30分受付終了)
拝観料金:お一人様 2,000円
休館日:特別拝観期間中の休館日はありません。
予約期間(予定):令和5年11月1日~12月3日は予約拝観期間を予定しているとの事。予約の詳細については決まり次第ホームページで公開されると思いますので、そちらをご確認下さい。
瑠璃光院DATA
所在地:〒606-0067 京都府京都市左京区上高野東山55
営業時間:特別拝観期間以外、入れません。
特別拝観期間拝観料:大人2,000円 中学生以下(学生証提示)1,000円 ※小学生・未就学児の方は無料
駐車場:なし
アクセス:京都駅から地下鉄烏丸線とバス(大原・小出石(八瀬駅前下車)で約45分
公式ホームページ:瑠璃光院公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●瑠璃光院 所在地
光明寺
幻想的な紅葉のトンネルを歩こう。
長岡京の紅葉スポットとして有名なお寺で、全山が真っ赤な紅葉に燃える風景は圧巻です。総門をくぐった先には、ゆるやかに続く石段の女人坂があり、両脇から伸びるカエデは、華やかな紅色のトンネルになります。帰り道の、もみじの参道を覆い尽くす紅葉のトンネルと合わせてお楽しみください!
西山浄土宗の総本山光明寺は、長岡京市西山のふもと、粟生広谷にあります。1198(建久九)年、法然上人の弟子である熊谷直実によって、京都府長岡京市西山のふもと粟生広谷の地に御堂を造立したのが始まりです。約1万8千坪の広大な境内に諸堂が立ち並び、秋には美しく色づいたもみじのトンネルが圧巻です。
開催期間:令和5年11月11日(土)~12月3日(日)
受付時間:9時~16時(16時30分閉門)
参拝時間:約40分
受付場所:総門前仮設券売所
入山料金:大人 1000円 中高生 500円
境内マップ:光明寺紅葉期案内ページ(境内マップあり)
総本山光明寺DATA
所在地:〒617-0811京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:境内無料(2023年11月11日~12月3日は1,000円)
駐車場:なし
アクセス:京都駅からJR長岡京駅下車、長岡京線20系統バスで旭が丘ホーム前から徒歩4分(合計約45分)
公式ホームページ:光明寺公式ページ
●総本山光明寺 所在地
嵯峨野トロッコ列車
嵐山から25分の旅へ!嵯峨野トロッコ列車の紅葉
嵯峨嵐山から亀岡までの約7.3kmの道のりを、約25分かけて走る「嵯峨野トロッコ列車」。春は山桜と新緑、夏はセミ時雨と川のせせらぎ、秋は絢爛の紅葉、冬は雪景色と、四季折々の保津川渓谷の美しさが満喫できます。中でも紅葉シーズンはチケットの予約がなかなか取れないほど大人気ですが、「亀岡駅」から「嵐山」へ向かう方が、比較的すいているので、おすすめです!
トロッコ嵐山駅DATA
所在地:〒616-8394 京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町4−2
営業時間:トロッコ嵯峨駅発・トロッコ亀岡行(下り):嵯峨野1~15号(奇数号)嵯峨駅発9時又は10時2分~16時2分(毎時2分発)※季節により臨時列車有り
定休日:HPで要確認
休業:冬期運休:12月30日~2月末 ※HPで要確認
料金:(一律)大人880円 小人(6歳以上12歳未満)440円
アクセス:京都駅から山陰本線、嵯峨嵐山駅下車そっこから徒歩約19分(合計35分)
公式ホームページ:嵯峨野トロッコ列車公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●トロッコ嵐山駅 所在地
清水寺
世界中から観光客が訪れる、京都屈指の紅葉の名所
世界遺産「古都京都の文化財」のひとつとして、季節を問わず多くの参拝客で賑わう清水寺。桜の名所としても有名ですが、やはり晩秋の清水寺を見て頂きたいです!
境内には1000本以上のモミジが真っ赤に染まります。紅葉と清水の舞台との競演は見事です。また、清水寺の地主神社は縁結びの神様!カップルでぜひ、見てください!
清水寺がライトアップで輝く!【秋の特別拝観】
清水寺夜のライトアップは、紅葉とのコントラストが見事で、清水の舞台があたかも空中に浮かんでいるように見え、形容しがたい美しさです!
清水寺のライトアップは青く伸びる光が特徴。この青い光は、観音様の慈悲の心を表現したものです。
🔷 夜間特別拝観
●日時:令和5年 11月18日〜11月30日 ※例年、11月中旬から11月末まで開催されます。
(※春と夏にも夜間特別拝観があります)
●ライトアップ時間:17:30~21:00(受付終了)
●拝観料:大人400円、小・中学生200円
清水寺DATA
所在地:〒605-0862 京都市東山区清水1丁目294
参拝時間:6:00~18:00、(春、夏、秋、夜の特別拝観時、受付時間17:30~21:00)
拝観料:一般 400円 小・中学生 200円
駐車場:なし
アクセス:京阪電鉄 清水五条駅から徒歩約25分
公式ホームページ:清水寺公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●清水寺 所在地
瑞巌山 圓光寺 (えんこうじ)
まるで絵画のよう!圓光寺「額縁庭園」
圓光寺は、京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は瑞巌山。本尊は千手観音で開基は徳川家康です。中でも紅葉の季節に見る「十牛之庭」はまるで名画のように美しく「額縁庭園」として多くの観光客で賑わいます。
幸せな気持ちになれる!圓光寺「ほほえみ地蔵」
さまざまな紅葉の名所がある、京都ですが、圓光寺も紅葉の名所として、毎年たくさんの観光客で賑わいます。その中でもほおずえをついたような可愛らしいお地蔵さんは、その姿が癒されると話題です。ぜひ訪れてみてください。
圓光寺DATA
所在地:〒606-8147 京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
参拝時間:9:00~17:00
※2023年11月11日(土)~12月5日(火)は要予約/8:00~17:00/1,000円、申込みは圓光寺まで
拝観料:600円
駐車場:なし
アクセス:京都駅から烏丸線北山駅下車、市バス北山駅前から一乗寺清水町下車徒歩9分(合計約45分)
公式ホームページ:瑞巌山 圓光寺公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●圓光寺 所在地
高台寺 (こうだいじ)
京都の中で最も美しいと言われる高台寺のライトアップ
写真がひどくて、あまり綺麗に見えなくてごめんなさい(;^ω^)
高台寺の紅葉シーズンのライトアップは、京都の中で最も美しいと言われています。特に、臥龍池の水面に映し出された紅葉は、言葉を失う美しさと言えるでしょう。
また、方丈前庭「波心庭」や勅使門が、その年ごとにテーマを変えた色とりどりのプロジェクションマッピングで彩られ、門の前は、多くの観光客で賑わいます。
その他にも、ライトアップされた竹林などもありますので、紅葉を眺めながら境内を1周するのがおすすめです。
🔷 秋の夜間特別拝観
(※春・夏も夜間特別拝観あり)
●日時:令和5年 10月21日(土)~12月10日(日)※例年、11月中旬から11月末まで開催されます。
●ライトアップ時間:17時点灯 閉門22時(最終受付21時30分)
●拝観料: 600円(中学・高校生250円)
高台寺DATA
所在地:〒605-0825 京都府京都市東山区 高台寺下河原町526
拝観時間:9:00〜17:30 (17:00受付終了)
拝観料:※掌美術館を含む 大人600円 中高生250円 ※3か所共通割引拝観券は大人900円
駐車場:24時間対応。(100台スペース)最初の1時間・600円 以後30分毎・300円
アクセス:京都駅から市バス東山安井下車約26分
公式ホームページ:高台寺公式ページ
※情報は全て2023年9月のものです。
●高台寺 所在地
いかがでしたか?秋の紅葉シーズンはぜひ京都旅行に行ってみては?