鞍馬寺(鞍馬山)
鞍馬弘教の総本山。僧正ガ谷は奥の院へ通った牛若丸(源義経)が天狗に出会ったという伝説の場所です。木の根道、背比べ石、息つぎの水なども牛若丸ゆかりの遺跡があり、本殿から望む比叡山のすばらしい 景色をぜひ堪能してください!
都会の喧騒を離れ、爽やかな青もみじの中をお散歩…歩き疲れたら涼を求めて、川床へ・・・そんな夢のような時間が、京の奥座敷、貴船にはあります。5月初旬から9月末まで(※6月からの店舗もあります)清流貴船川のせせらぎを間近にして料理が楽しめま[…]
鞍馬山案内図
今回は、貴船神社に参拝してから鞍馬寺を目指すので、「西門」から鞍馬山に入ります。
軽い気持ちで、目指したのが運の尽き(;^ω^)死ぬかと思いました(笑)
西門からケーブルカーの駅がある多宝塔まで、約2Kmそのうち半分は登りとなります。しかも結構な急こう配です。どんなに急いでも40分。普通は1時間ほどかかる長い道のりを歩きます!
check!
西門(貴船神社側)から鞍馬山に入る場合
・必ずスニーカーなど歩きやすい靴にしましょう。
・動きやすい服装で行きましょう。
・5.6.7.8.9月に行く場合はこまめに水分を補給できるようにしましょう。
・夏場はタオルを持参しましょう。
・体力に自信のない方は、こまめに休憩できるよう時間にゆとりをもった計画を立てましょう。
ここから鞍馬寺「西門」入り口に向かいます。
写真に写っている人は、何の関係もない人です(;^ω^)(いくら待っても様々なポーズで、いっこうに退けてくれる気配がないので、待ちきれずに写真撮りました。)
西門からひたすら登りが続きます!
何と、西門出て以来、ずっと登ってます。何度も挫けそうになりながら、観光時間に限界があるので、できうる限りのスピードで30分以上は登り続けて、汗びっしょり。心臓が耳の横にあるかの如く、ドクドクとなってます!もう既に、後悔しています(笑)
奥の院 魔王殿
やっとの思いで、奥の院 魔王殿にたどり着き、休む間もなく次に進みます!「あ~このままだと死ぬかも…(笑)」と思いながら頑張って登ります!
因みに、鞍馬山は今から650万年前に護法魔王尊(天狗の総帥)が金星から降り立った場所だといわれており、魔王殿とは、その金星からやってきた魔王を祀ってあるそうです。ちょっとオカルトの類です(;^ω^)
その直ぐ横には義経堂があり、更に登っていきます。
僧正ガ谷不動堂(そうじょうがだにふどうどう)
このあたり一帯は僧正ガ谷と呼ばれ、謡曲の「鞍馬天狗」が牛若丸と出会った場所だそうです。
木の根道
更に進むと有名な木の根道です。確か、ここまでずっと登り。地盤が余りにも硬すぎて、地表面に根が這うようです。牛若丸が跳躍の稽古をしたと言われています。
背比べ石
牛若丸が16歳の時奥州に下る際、名残を惜しみ背くらべをした石とされています。
本殿まであと少し!ここからは、下りっぽいので、頑張って進みます!
屏風坂の地蔵堂
鞍馬寺境内の屏風坂の地蔵堂は、本殿金堂から貴船神社へ抜ける奥の院参道の途中、息つぎの水と背比べ石の間にあります。(※息つぎの水の写真を撮り忘れました(;^ω^)ごめんなさい)
地蔵堂の前後の石段が屏風坂で、ジグザグに曲がる階段状の坂です。
本坊(金剛寿命院)
本殿の西側にあって、鞍馬寺寺務所や鞍馬弘教宗務本庁が置かれています。
何方かの奉納物ですが、天狗が描かれていたのでパシャリ!
本殿金堂・金剛床
本殿金堂は宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を奉安する中心道場。御本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されます。本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られています。
やっと本殿金堂に到着!あとは、下るだけなので、とっても楽でうれしいです!もう建物を見るというより、早く下りたい気持ちでいっぱいで、写真撮影も雑です(笑)
後は下るだけ!もう限界なので、新参道からケーブルカーの駅を目指します!
多宝塔(ケーブル三上駅)
このすぐ向かいがケーブルカー乗り場になります。
ピカピカのケーブルカー最高!
日本一短い鉄道だそうで、僅か207m。鞍馬寺が運営しているそうです。
エアコンも効いてますし、快適でした。約2分で到着します。
ケーブル寄付金、大人・片道200円、小学生以下・片道100円
青もみじが美しい仁王門(山門)の裏側
今回は西側(裏側?)から鞍馬山に入ったので、この仁王門を出て、帰ります。
こちらが鞍馬寺の仁王門(山門)正面になります。
鞍馬寺(鞍馬山)
住所:〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074
拝観時間:9:00~16:15 ※霊宝殿は16:00まで
休館日:無休※霊宝殿は火曜(祝日は翌日)
拝観料:高校生以上500円※霊宝殿入館は別途200円が必要 ※参拝は無料
駐車場:なし
アクセス:京阪電車出町柳駅から叡山電車で「鞍馬駅」下車(30分)
公式サイト:鞍馬寺公式サイト
※情報は2024年5月時点のものです。
鞍馬寺(鞍馬山) 所在地
鞍馬駅前では、天狗がお出迎え
叡山電車 鞍馬駅
ここから叡山電車にのって一駅、貴船口駅まで行き、レンタカーで京都駅方面へ向かいました!
鞍馬駅
住所:〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町191
乗車券販売時間:9:40~16:30
駐車場:なし
アクセス:京阪電車出町柳駅から叡山電車で「鞍馬駅」下車(30分)
公式サイト:叡山電鉄公式サイト
※情報は2024年5月時点のものです。